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トップページ<ステレオ&オーディオ<ハイブリットDCパワーアンプ「UPA-70V」開発経緯

 ハイブリッドDCパワーアンプ「UPA-70V」、その開発経緯。
  

 
 弊社初のオーディオ機器、完全直結DCプリアンプ「URS−100」を発表してから早5有余年が経過してしまいました。 
 当初はプリアンプ発表後1〜2年の間には、URS−100にベストマッチするパワーアンプを発表する予定で、鋭意開発を続けて参りましたがなかなか満足いくものが得られず、試作、試聴を繰り返すうち月日ばかりがむなしく過ぎて行きました。


 私はかねがね半導体が持っているクリアーで高性能な音には絶対的な信頼を置いていましたが、反面真空管の柔らかな温かいその音にも大きな魅力を感じておりました。
 ある日、真空管と半導体を組み合わせたDCアンプはどんな音になるだろうか・・・、という興味が湧きあがり、新製品開発とは切り離してでも是非試してみたいと思うようになりました。


 真空管といえばもう数十年も前に国内での生産は終了し、既に過去の遺産と思われていますが、オーディオマニアの間では真空管はいまだ健在で、真空管を使用したアンプは今やブームとも呼べる程になっています。
 そこで現在の真空管の生産、流通状況について調べてみたところ、一部の真空管については継続的な生産がされており(海外のメーカーですが)、入手については然程心配しなくても大丈夫という事が分かり、それでは一先ず実験をして見る事に致しました。


 結果、実験的に製作した真空管と半導体のハイブリッドアンプは、オール半導体アンプに比べスペック上は若干劣るもののその音は、少し角の取れた優しさの様なものを感じさせる音で、私には“大人の音”という感じが致しました。
 この音ならば、URS−100と組み合わせても充分なクォリティーを持ったシステムが構築できる、との確信を得て更に改良を加えて製品化する事に致しました。
 

 製品に向けた試作機が完成し、その音を改めて試聴いたしましたが、大変力強くクリアーで繊細、そのくせどこか温かい、私には理想とも言える音に仕上がっていると思います。
 皆様がどの様にお感じになるかは、実際に音を聞いて頂かなければ何とも言えませんが、試聴の際に私が感じたエピソードをご紹介したいと思います。
 マニアの方が機器の試聴を行う場合殆んど、歪は、低音高音の伸びは、音の抜けは等など、幾つかのチェック項目を持ってお聞きになると思います。
 私もそのチェック項目を元に試聴しておりました、しかし暫くこのアンプの音を聞いていてふと気が付くと、いつの間にかチェック項目を忘れ音楽の中に溶け込んでいるというか、音楽と一体化しているというか、とても楽しい気分になっている事に気が付きました。
 文字通り音楽が楽しくて仕方ない、という気がするのです。
 

 少し前の事ですが、「のだめカンタービレ」というドラマと映画が有りました。クラッシック音楽を本格的に取り扱ったお話でしたので、クラッシックファンの中にはご覧になった方もいらっしゃると思いますが、この映画の中では音楽に合わせて花びらや小さな天使(キューピット)などが画面を飛び回る、という映像表現を使っていましたが、それと同じような感じがしたのです。メルヘンチックな表現を許して頂けるなら、私の周りを小さな天使たちが飛び回っている・・・そんな錯覚を起させるような感じがしたのです。

 勿論錯覚です。しかし私もこのような感覚は初めての経験で、これは何なのだろうか・・と思ったのですが、これはこのアンプの音がそうさせているのではないかという気もしています。
 皆様も同じように感じられるかは分かりませんが、是非とも本機の音を一度聞いて頂いて天使が現れるかどうか試して頂ければと思います。
  


 2012/11/21
 有限会社ユニオン技研
 代表取締役
 小田切 高司




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