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   はんだ付けのページ(その7)

  5、はんだ付けのプロセス

  はんだ付けは、熱によって溶けたハンダが金属面に流れる(ぬれる)事で、成立します。
 一般のハンダゴテは通電し暫くすると、約400℃位までこて先の温度が上昇します。この状態のこて
 先にハンダを接触させますと、ハンダの温度が上昇し始めます。

  こて先はハンダが接触された事で急速に温度が低下しその後再び上昇を始めます。そしてこて先と
 ハンダの温度が、ハンダの融点に達するとハンダが解け始めます。
 この温度の低下と上昇のカーブが、ハンダゴテの容量によって変わってくるのです。

  つまり、容量の小さいハンダゴテはこて先の温度低下が大きく、上昇するのに時間が掛かり、容量の
 大きいハンダゴテは、温度低下が少なく上昇時間も短いのです。
 ですから電子部品が高温にさらされる時間が短くて済むよう、熱容量の比較的大きいハンダゴテをお勧
 めする訳です。

  実際にはんだ付けする場合は、ハンダゴテのこて先をはんだ付けする部分(金属面)に当てると、金属
 面の温度が上昇してきます。
 そして次にこて先にハンダ線を当てますと、まず先にハンダに内蔵されているフラックスが流れ出し、
 こて先から金属面に広がっていきます。
 続いてハンダが溶けますが、ハンダは一度こて先に集まりその後フラックスを追うように徐々に金属面
 に流れていきます。(この状態をはんだが、ぬれると言います)
 
  一方はんだ付けされる金属面の方は、こて先が当てられると温度が上昇し周辺の空気と反応して急速
 に酸化が始まります。
 このままではハンダが流れてきても、酸化膜の影響ではんだは付きません。(はんだが、ぬれない状態)

  そこでフラックスの登場です。

  フラックスは、金属面の酸化膜を排除し、金属面を覆い空気との接触を遮断するという働きをします、
 そしてフラックスと金属面との境界面にハンダが流れてきて、金属とハンダの接合が完了するというプ
 ロセスになります。

  ここでちょっと一休み。

  はんだ付けを上手に行なうコツは、ハンダゴテをなるべく動かさないという事です。初心者の方のはん
 だ付けを見ますと、ちょこちょこハンダゴテを動かしている方を多く見受けます。
 上記のプロセスをお気に止め頂き、なるべくコテを動かさずに、また動かす時は出来るだけゆっくり移動
 させると上手なはんだ付けが出来ると思います。

 

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